知ってますか?太陽光発電と温室効果ガス排出量との関係

ソーラーパネルのCO2削減量

太陽光発電システムの要とも言えるソーラーパネルには結晶シリコン型やアモルファスシリコン型、CIGS/CIS型などの種類があり、太陽光発電システムにおけるCO2削減効果はソーラーパネルの種類により異なります。
製造時に排出するCO2量は結晶シリコン型では45.5g-CO2/kWh、アモルファスシリコン型では28.6g-CO2/kWh、CIGS/CIS型では26.0g-CO2/kWhです。
但し、ソーラーパネルは発電時にはCO2を殆ど排出しないため、国内の電力会社における平均電源CO2排出量の550g-CO2/kWhからそれぞれのソーラーパネル製造時のCO2排出量をマイナスした数値が利用されています。
尚、総出力が50kWの太陽光発電システムの年間発電量が55,000kWhとした場合、年間のCO2削減量としては、約27.7t-CO2/kWhになり、スギの木1本あたりの年間CO2吸収量が約14kgになる事からも、スギの木約1,980本分のCO2吸収量に匹敵します。

石油に例えた場合にはどうなるのでしょうか?

火力発電の場合には地球の資源を利用して火を燃やすと言う方法で電気が作り出されます。
太陽光発電システムの場合は、再生可能エネルギーの一つでもある、太陽光エネルギーが源となるもので、太陽光発電システムを利用した場合の、石油削減効果と言うのは、1kWhあたり0.227リットルと言います。
この数値は、環境省が策定した、「事業者からの温室効果ガス排出量算定方法ガイドライン」を基に算出した数値です。
仮に、年間の発電量が55,000kWhの場合には、年間での石油削減量は約12,500リットルに相当します。
尚、12,500リットルは18リットルのポリタンクの695本分でもあり、大幅な資源保護に役立てられると言う事が分かるのではないでしょうか。